いつから、このブログやってんだろ

コンピ部の部長になりました

しかも、兼会計です

来年はコンピ部がこのままだと5人になってしまいます

何で宣伝やってんだろ

気を取り直して

文化祭で出展したゲームは今年中にアップします

では



てか、このブログは何のブログなんだ?

広告の消し方がわからん

ハーレム・オア・デス 06

「平、そろそろ活動を始めるからこっちへ来い」
「すみません。もう少しで『道歩いてたら女に突然キスされて女になった』っていうネタニュースを読み終わりますから
待っておいてください」
こいつは俺たちの部活で一番歳が若い後輩の平雅浩。PCオタクで女性恐怖症らしい。過去にいろいろあったらしく俺たちにも話さない。
なんだよ、そのどうでもいいニュース。
「そういえば、誉田さんと甲斐庄と三宅がいないんですけど」
「誉田と甲斐は寮に荷物を置きに行った。三宅は今日はまだ見ていないな」
「三宅はさっき廊下でラグビー部の先輩に連れ去られていったぞ」
おい神保、見たんなら助けてやれよ。絶対三宅は図書部に来たかったはずだぞ。
先ほどから、話題に上っている三宅はラグビー部に所属しており名前は冬月。体格がよく、気の迷いでラグビー部に入り、合わなかったため辞めて図書部に来た。しかしベンチ入り確定していたのにもかかわらず辞めてしまったので
以降先輩に追い回されている。生粋のロリコンである。
「三宅は欠席と」
まだ来ていない甲斐翔太は、色々な楽器が出来る絵に描いたような2年である。体格は小柄で、身長も1年の平と同じくらい。校内にはKTD(甲斐をちゅっちゅっしたい団)という団体が存在しているが本人には知られていない。知らぬが仏というものだ。

ハーレム・オア・デス 05

部室についた
「神保と遊佐はどこだ」
「んー」このやる気のない男は神保和。親が政治家なのでとても金持ちである。
「おい伊丹が来たぞ」こいつは遊佐鉄平。家の自転車屋は祖父の代から受け継いでいるらしい。図書部の中で唯一、寮に住んでいない。
「おいお前ら、なんで俺が予防接種受けられなかったか分かるか?」
「そりゃな」
「うん」
「お前らが測定書にそれっぽいことを書いて、しかも小島先生に俺が悪口を言ったとデマを流したから絶対受けられなくなったじゃないか」
「「へー」」
こいつら、本当に自分たちがやったことの重大さが分かってないな。
「おいおいそこまでにしておけ」
「温井先生はじゃあどうしてくれるんですか」
「明日くらいに再検査を受けられるようにしてやるよ」
この人は温井巡先生。俺の所属する図書部の顧問だ。





「お前ら更新しろ更新しろってうるさすぎ」
と強気に出てみる
実際はサボりです。サーセン

ハーレムオアデス 04

今日、日本では男の子の出産率が低下している。
しかも5年前に男性のみが死ぬ正体不明の病気が流行し今日はその予防接種を配布していたのだ。
そして、俺が通っているのは正真正銘の男子校である。男子人口の低下により日本中の12〜15の男子が集められた学校なのだ。もちろん、寮がある。
なので、ここ兵庫県立上西神中学校には男子しかいない。俺は女の子に声を掛けられなくて済み助かるのだが中には今ではない共学に行きたがる輩もいる。
もちろんこんなご時世なので町に出ると10人に9人は女性だし、国会議員の98%は女性、総理大臣は78歳のおばあさんだ。

こんな、今日に俺が所属している部活は運動部ではなく文化部の「図書部」だ。
言ってみれば奇人変人の多い部活であり、それ以外いないといっても過言ではない。
放課後、俺が予防接種の受けられなかった原因である人物がいる図書部部室に向かっていた。